膜天井

膜天井|Membrane Ceiling System

株式会社トニーは、特定天井に該当しない膜天井システム「MCS(Membrane Ceiling System)」を展開しております。
独自の高い技術力を裏付けに、豊富な製品ラインナップから要求品質に応じた製品・工法を提案いたします。

軽い

膜材料の質量は従来の天井材と比較し非常にに軽量で400~800g/㎡です。万が一の落下時にもダメージを最小限にとどめます。

強い

厚さがわずか1mm以下の薄い素材ではありますが、落下物を受け止める強度を保持しています。

柔らかい

柔軟な膜材料は意匠性の高い空間を創り出すだけではなく、地震の大きな揺れにも追従し、天井脱落の危険性が極めて低くなります。

早い

膜天井は、短納期で大きな面積を施工することが可能な天井です。改修工事などで効果が発揮できます。

特 定 天 井

特定天井とは「脱落によって重大な危害を生ずるおそれがある天井」の略称で、次の全てに該当するものを示します。

条件1

吊り天井である

条件2

6m超の天井高さである

条件3

水平投影面積200㎡超えである

条件4

天井面構成部材等の単位面積質量2kg/㎡超えである

条件5

人が日常利用する場所に設置されている

膜天井は、国土交通省告示771号に定める
「特定天井」に該当しない天井です。(平成25年8月)

「軽い」「強い」「柔らかい」「早い」

このキーワードをもとに、株式会社トニーは様々なシーンで様々な材料を用いて、要求品質を満たした空間演出のお手伝いをさせて頂きます。

各種用途・要求機能・デザインに応じた工法

  • パネル工法
  • ワンウェイテンション工法

2kg/㎡以内のパネル工法。工場でユニット化、養生梱包したものを金属パネルの様に現場で取り付ける工法。またフレームを本体に固定して現場で膜を張る工法。

2方向のみに張力を導入し膜仕上げ面を構成する工法。建築本体にはこの膜張力に耐えうる構造体が必要となります。

  • 2辺定着(自然懸垂)工法
  • 4辺定着工法
  • SP工法

2辺のみ定着させ、膜を自然に懸垂させる簡単な工法。長さ・幅寸法についてはご相談下さい。

溝型のアルミ定着ファスナーを使用した工法や、ロープレーシングで膜に張力を導入する工法。

短辺に張力導入機構を備えた金物で膜を定着し、長辺方向に張力を導入する。その後両サイドを少しの張力で簡単に固定する工法。

工法比較

お問い合わせ

膜天井についてお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ